【WOWOW】『エンド・オブ・ザ・ワールド』(Seeking a Friend for the End of the World)

【WOWOW】『エンド・オブ・ザ・ワールド』(Seeking a Friend for the End of the World)

鑑賞本数31本目の
『エンド・オブ・ザ・ワールド』

異色コンビのロードムービーseeking_a_friend

いわゆる惑星衝突もの。

しかし、『アルマゲドン』や『ディープ・インパクト』とは違い、ド派手な演出はなく坦々と終末を迎える感じである。

どちらかというと『メランコリア』的な感じ。

つくづく...
惑星が地球に衝突するとなると、逃げ場が無いと思いしらされる。

人間、未来が無いとなると、やはり”倫理観の崩壊”が始まる。

本作はそんな最中(さなか)に、旅をつうじて最愛の人を見つけるおはなし。

やはり印象的だったのは、最後のスティーヴ・カレル氏キーラ・ナイトレイ女史の会話であろう。

演出がすばらしく、胸が締め付けられるシーンでありました。

鑑賞後にどこか寂しさが残る秀作。

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