鑑賞本数69本目の『相棒 -劇場版Ⅲ- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』
劇場公開時に『アナと雪の女王』や『アメイジング・スパイダーマン2』に興行収益的におされていたのが思いだされます。
実際に鑑賞したのは2015/10/28(水)
地上波で放送されている番組は、ほとんど視聴しないのでありますが『相棒』だけはSeason1(放送時はSeason表示ではなかったが)から視聴している貴重な番組であります。
どちらかと言えば3代目相棒の成宮寛貴氏よりは及川光博氏の方が好きでありましたが、なによりも杉下右京という人物に惚(ほ)れこんでおります。
監督はドラマの『相棒』でも時々(ときどき)メガホンをとり、劇場版前2作を手がけてきた和泉聖治監督。
『相棒』と言えば常に現在の世相(せそう)を鋭(するど)くついた脚本が多いのですが、本作は悪い意味で頑張りすぎてしまった感があります。
映画がつまらないと言いたいのではなく、『相棒』らしさが派手な演出により薄れてしまったのではないでしょうか?
現在はまだSeason13を視聴中でありますが、新しい相棒である反町隆史氏の劇場版では『相棒』らしさを期待したいものです。