鑑賞本数24本目の『グランド・ブダペスト・ホテル』
最初に本作を知ったのは、映画館でながされていた予告でした。
このトレイラーの作り方は良くないと思う。
予告を観た時は、ただのドタバタコメディの印象を受けたが実際は違った。
本作は確固たる世界観があり、素晴らしい映像作品であり、とても面白い作品。
それにしてもキャスティングが凄すぎる。
また、それぞれに個性的な役を演じており素晴らしいかぎりです。
レイフ・ファインズ氏
最後の印象が”名前を言ってはいけないあの人”でしたので...久々にレイフ・ファインズ氏だと一目でわかる役です。
ほとんどの出演者が主役級の人たちばかりです。
もっとも驚かされたのがティルダ・スウェントン女史。エンドロール観るまで全然わかりませんでしたし、凄いメイクの技術であります。
ムードある音楽が本作の雰囲気を形成していますが、ウェス・アンダーソン監督って『ダージリン急行』の監督だったんですね。なんか納得しちゃいました。
それにしても、公開されてからWOWOWに放送されるのが、しみじみ早くなったものだと感じます。
公開→放送もそうですし、DVD化もめちゃくちゃ早いですよねぇ。
ダージリン急行はあまり好きじゃなかったのですが、これは見事にはまりました。確固たる世界観、素晴らしかったです!
豪華キャストの割に派手派手しくなっていないところもとても好感もてました♪
>ihuruさん
コメントありがとうございます。
共感していただける人がいて、
大変うれしく思います。
なんたって周りじゃ~
『グランド・ブダペスト・ホテル』って何?
『レイフ・ファインズ』って誰?
んな感じなもんで...