鑑賞本数68本目の『ホビット 決戦のゆくえ』
「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚「ホビットの冒険」を映画化した3部作の最終章。ドワーフ王国を奪還したビルボらが、竜の怪物や最大の敵サウロンと死闘を繰り広げる。
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前作を鑑賞したのが2014年12月07日と、ほぼ一年前になっていたが前作を観かえすことなく本作を鑑賞。
さすがに最初は思い出すまでに時間を要したが、そこそこに思い出すことができた。
『ホビット』は3本で1本的な感じなので、本作がどうこうと言うよりは『ホビット』がどういう風に仕上がったかという感想になる。
一言でいうなれば、
素晴らしい作品であった!
物語自体は原作があるのでピーター・ジャクソン監督の評価とはならないが、見事なまでに『ロード・オブ・ザ・リング』の雰囲気をそのままに映像化されていた。
最後の決戦シーンは圧巻であり、そしてエピローグで静かに『ロード・オブ・ザ・リング』へと繋げていく。もう一度『ロード・オブ・ザ・リング』を観たいという気にさせられてしまった。
やはり原作を読んどくべきだな。(2種類あるみたい)
本作を観ていてタウリエルを演じたエヴァンジェリン・リリー女史を何処(どこ)かで観たことがあるな~と思っていたら『アントマン』のホープ・ヴァンダインだったのですね。前髪があるかないかで全然印象が変わってしまいすぐには気がつかなかった。
そして『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』とサルマンを演じ、最後の出演作となったクリストファー・リー氏。
心よりご冥福をお祈りします。