『おおかみこどもの雨と雪』

『おおかみこどもの雨と雪』

鑑賞本数58本目の『おおかみこどもの雨と雪』

細田守監督のオリジナル作品2作目
ookamikodomo


『サマーウォーズ』で細田ワールドを確立させ、期待のかかった2作目とあって公開前の宣伝がすごかったのが記憶に残っている。(鑑賞時は『バケモノの子』が凄いですけど)

確かにおもしろかった。

しかしである...

『サマーウォーズ』ほどでは無かったっというのが率直な感想かな。
(決してつまらない映画と言っているわけではありません)

ただ突拍子もないスタートの割りには、全体のストーリーが平坦だったような気がしてしまう。

映画全体の完成度は素晴らしいかぎりです。

微妙な難しい子供心を良くしっている奥寺佐渡子女史の脚本、その脚本にマッチした貞本義行氏のどこか温かみのあるキャラクターデザイン、そして、それらを見事に融合させた細田守監督の手腕に文句をつけられません。

言うことがあるとすれば、ただ一言。
どうみたって韮崎(にらさき)さんは菅原文太氏だろ!

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