鑑賞本数65本目の『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(’11)の続編。知性を持つ猿のシーザーに率いられ独自の文明を築く猿の集団。ウイルスの蔓延で大半が死滅した人類と一触即発の危機が訪れる。
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ジェイソン・クラーク氏が出演しているからだろうか...ターミネーター最新作の邦題『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のつけかたと何となく似ている気がしてしまうパーバース1号。(邦題をつけた人は同一人物なのだろうか?)
鑑賞したのは2015年09月11日
ジェームズ・フランコ氏が出演していないのは残念だったが、物語の重要な要素として扱われている。劇中にでてきたビデオ映像(ジェームズ・フランコ氏演じるウィルと知性が生まれる前のシーザーとの生活)に強く胸打たれるものがあった。
物語の半分以上は一触即発的な状況が続く作品。
そして考えさせられる映画。
アンディ・サーキス氏演じるシーザーは素晴らしい限りである。
顔に傷があるイメージのジェイソン・クラーク氏が演じたマルコムが、まったく別人に演じられており、素直にマルコムという人物に感情移入することが出来た。
ぜひとも本作鑑賞前に『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』を鑑賞することをオススメします。